結婚式カメラマンはどんな種類が存在するのか?
結婚式当日を記録するスナップカメラマン、ビデオカメラマンには様々なタイプの人が存在します。
式場専属カメラマン、外部の撮影業者、フリーで活動しているウェディングフォトグラファーのそれぞれ違いを見ていきましょう。
タイプ① 式場専属カメラマン
結婚式場に入っている写真スタジオでは、社員のカメラマンとアルバイトカメラマンが存在します。式場専属カメラマンの場合、その会場の撮影スタイルがありますので、一定のレベルをクリアしたカメラマンであれば、だいたい誰を指名しても同じような写真レベルで撮影してくれるはずです。よく言えば一定レベルの写真を提供してもらえる、悪く言えば他の人と同じような写真になるので、アルバムを作っても被写体が違うだけで内容は似たり寄ったりになります。
タイプ② 外部の持ち込みカメラマン
外部の撮影業者でも社員カメラマンとアルバイトのカメラマンが存在しています。
外部業者の場合も一定以上のレベルや経験をクリアしないと本番デビューとはいかないと思いますが、デビューできるレベルは業者によって差があると思います。ですので、持ち込みカメラマンに依頼する場合は、カメラマンのレベルを知る為に撮影経験やサンプル写真を確認してから指名する事をおすすめ致します。
タイプ③ ウェディングフォトグラファー
結婚式の撮影経験を積んだ独立したウェディングフォトグラファーは、撮影スタイルへのこだわりがあり、個性ある結婚写真を見る事ができます。おしゃれな写真が好き、ドラマチックな写真が好きなど、おふたりの好みのスタイルがある場合は、ウェディングフォトグラファーを探してみるといいでしょう。
式場カメラマン・持ち込みカメラマン・ウェディングフォトグラファーのそれぞれのメリット
式場専属カメラマンに依頼するメリット
撮影料金は、高くなりますが、普段からその式場で撮影していますので、 一定のクオリティの写真を期待する事ができます。式場によっては、専属カメラマンだけが撮影を許されるスポットもありますので、そういった制限のあるスポットやシーンがあるか確認すると良いでしょう。
外部撮影業者に依頼するメリット
なんと言っても撮影料金を安く抑える事ができるのが一番のメリットではないでしょうか。
式場専属カメラマンの場合、撮影プランによってカット数の制限があったりしますので、たくさん撮影してもらいたい場合は、高い料金プランにしないといけない事もあります。外部業者の場合は、スタンダードなプランでもカット数無制限、納品枚数無制限で撮影する事が多く、その点も嬉しいサービスではないでしょうか。
ウェディングフォトグラファーに依頼するメリット
撮影経験豊富なウェディングフォトグラファーに依頼するメリットは、単に記録するだけでなく、その日のストーリーを大切にした自由なスタイルの写真を残せる事だと思います。
カット数の制限もなく、また事前に対面での打ち合わせがあるのも大きなメリットではないでしょうか。事前に打ち合わせを通じてお互いを知る事は、とても大切な事だと思います。料金は、フォトグラファーによりばらつきがあり、比較的リーズナブルな料金から式場の撮影プランと同等かそれ以上の方もいます。
以上、カメラマンの種類とそれぞれに依頼する場合のメリットをまとめてみました。
おふたりの結婚式準備の参考になれば幸いです。